既に、DiskStation DS118 を所有していましたが、家中のデータの保管先が DS118 に集中しているのに DS118 はシングルドライブなので、外部ディスクとクラウドにバックアップを取得していても、ディスクが壊れたらその間使えないことと、Synology DiskStation の上位機種は仮想マシンや Docker を動作させることが出来る事が理由です。
ただ、一つ問題があります。
それは、仮想マシンや Docker を動作させるにはメモリがどうしても必要です。
DiskStation で 仮想マシンを動作させることが出来る最下位の機種 DS718+ の場合、メモリは標準で2GBしかありません。オプションで4GBは追加可能ですが、合計6GBは少し物足りません。
そこで、海外のWebサイトなどで調べていたら PC3-14900 のモジュール規格であれば、保証対象外になるが動作したという報告がありました。
そこで、DS718+ に DDR3 8GB のメモリを2枚購入することにしました。
ハードディスクは NAS 用の WD Red を使うことで信頼性を高めます。
メモリの増設は簡単です。
ケースの手前には増設用のスロットがあるので、ここにメモリをセットします。
ケースの奥、CPUの横に標準メモリのスロットがあります。
大きな手だと届きにくいですが、私の場合割り箸を用いて、慎重にメモリの取り外しと取り付けを行いました。
これで、ケースを分解しなくてもメモリ増設が出来ました。
情報センターでメモリを確認しても 16GB が確認できます。
CPUが Intel Celeron J3455 1.50GHz なので、あまり負荷の高い作業は出来ませんが、私にとっては十分なスペックです。
【Amazon】Synology DS718+
【Amazon】Komputerbay DDR3 1867Mhz PC3-14900 SODIMM 2Rx8 CL13 1.35V RAM
【Amazon】WD Red NAS用