2018年3月14日水曜日

AIRSIM・世界データSIMカード

3月上旬にベトナムへ出張に行くことになり、現地での通信環境確保として Amazon から現地のSIMを調達しました。
昔は現地の空港等で調達していましたが、今では Amazon で事前に調達できるようになったのでかなり便利です。
利用は、最低限 家族と連絡がとれる LINE だけ使えれれば良いので、Vietnamobile の 3G SIMにしています。
端末は SIMロックフリーの iPhone でしたが、飛行機の中で SIM を入れ替えて、空港で電源 ON ですぐに繋がりました。


【Amazon】ベトナムSIM



今回のネタである「AIRSIM」は、Amazonn で SIM を探しているときに見つけました。
香港のMVNOキャリアが発行する「AIRSIM」で、日本の「SORACOM」や「エア・コミュニケーション」ではないので注意してください。

AIRSIM (https://www.airsim.com.hk/)
【Amazon】AIRSIM・世界データSIMカード


AIRSIM が現地 SIM と違うのは、全世界 96カ国(地域)で使えるSIMということとスマートフォン又はタブレット端末専用と言う事です。
機内の暇つぶしにiPadも持参するので、iPad様に AIRSIM も調達しました。

AIRSIMの 使い方は、少しだけ複雑です。
はじめに、専用のアプリをスマホにインストールします。
インストールしたら、SIMのICCID と パスコードを使ってアカウントを作成します。
次に TOPUP といって、チャージを行います。
この時点ではまだSIMは使えません。
次に、滞在国のプランを購入します。
今回は ベトナム US$2.57 を選びますが、これは最大期間を購入した時の値段なので注意が必要です。
利用期間を設定し、カートにセットし、購入すれば利用可能になります。



今回は iPad での利用でしたが、ベトナムの場合はAPNの設定が必用です(他の国では自動的にAPNは設定出来るようです)

現地SIM より若干高めな料金設定ですが、様々な国に渡航するときには一つもっておいて便利なSIMだと思います。


「AIRSIM」のポイントを以下にまとめたので海外に渡航する人は検討してみてはいかがでしょうか?
  • 96カ国(地域)で 3G 又は LTE が使えます。
  • 国際ローミングONにする必要がある。
  • 音声は使えません。
  • 日本でもSoftbank網で使えます。
  • SIMは最後に利用してから1年間有効期限が延長されます。
  • TopUP(茶事) ではSIMの有効期限は延長されません。
  • 1日の通信量制限(概ね500MByte)がある。
  • 現地で調達するSIMより若干高めの料金設定。