2018年7月31日火曜日

Microsoft クラウドサービスの複数アカウントを使い分ける


  Microsoft Azure や Office 365 を会社だけでなく個人でも契約して利用しています。
同じ会社の中でも、組織アカウントが Azure と Office 365 で異なることもあります。
  そうなると厄介なのか、Azure や Office 365の管理ポータルにアクセスする場合、毎回サインアウトを行なわないと、アカウントを切り替えられないことです。
  その対策として、Chrome の シークレットモードや Edge の InPrivate ブラウズを使っていたのですが、毎回ログインし直すのは面倒だなと思っていました。

  そこで簡単に複数アカウントを使い分ける方法が無いか探したところ、Chrome の場合、ユーザーデータフォルダの場所を変更することで対応できました。

やり方は、
(1) Chrome のショートカットを作成

(2) ショートカットのプロパティ

  • 全般タブ → 名前を変更
  • ショートカットタブ → リンク先に --user-data-dir 以降を追加

(例) "C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --user-data-dir="%UserProfile%\Documents\仕事用 Chrome Data"




(3)アイコンも変更してわかりやすくします。


これで、複数の仕事用・個人用のアカウントを切り替えることが出来るようになりました。
ショートカットをクリックすると。新しい Chrome 環境ができます。